文献詳細
文献概要
今月の主題 内科医が診るしびれと痛み 内科的疾患の診断と治療
脳血管障害に伴うしびれと痛み
著者: 奥田聡1
所属機関: 1独立行政法人国立病院機構名古屋医療センター神経内科
ページ範囲:P.1336 - P.1338
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脳血管障害発症時に不快感を伴う四肢のしびれや痛みが主訴となることは稀である.
手口症候群は診断上有用な症候である.
Wallenberg症候群では,感覚解離とともに交差性感覚麻痺を呈する.
動脈解離による頭痛・顔面痛に注意する必要がある.
視床痛は求心路遮断痛と考えられ,通常の鎮痛薬は無効である.
肩手症候群は反射性交感神経性ジストロフィの一種である.
脳血管障害発症時に不快感を伴う四肢のしびれや痛みが主訴となることは稀である.
手口症候群は診断上有用な症候である.
Wallenberg症候群では,感覚解離とともに交差性感覚麻痺を呈する.
動脈解離による頭痛・顔面痛に注意する必要がある.
視床痛は求心路遮断痛と考えられ,通常の鎮痛薬は無効である.
肩手症候群は反射性交感神経性ジストロフィの一種である.
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