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文献詳細

雑誌文献

medicina41巻8号

2004年08月発行

文献概要

今月の主題 内科医が診るしびれと痛み 特殊な病態や疾患

こむら返り(有痛性筋痙攣)

著者: 高尾昌樹1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部神経内科

ページ範囲:P.1361 - P.1363

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ポイント

 「こむら返り」とは特に下腿三頭筋に生じる有痛性筋痙攣である.

 有痛性筋痙攣は不随意で突然の筋収縮であり,痛みを伴うものである.

 正常者に加え,妊娠,肝硬変,血液透析患者に多い.

 有痛性筋痙攣を起こした際は,その筋のストレッチが有効であり,普段からストレッチを心がけることは予防にもつながる.

 内服治療も一部には有効であるが,常に利点と欠点を考えたうえで使用する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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