文献詳細
文献概要
今月の主題 内科医が診るしびれと痛み 特殊な病態や疾患
こむら返り(有痛性筋痙攣)
著者: 高尾昌樹1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部神経内科
ページ範囲:P.1361 - P.1363
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「こむら返り」とは特に下腿三頭筋に生じる有痛性筋痙攣である.
有痛性筋痙攣は不随意で突然の筋収縮であり,痛みを伴うものである.
正常者に加え,妊娠,肝硬変,血液透析患者に多い.
有痛性筋痙攣を起こした際は,その筋のストレッチが有効であり,普段からストレッチを心がけることは予防にもつながる.
内服治療も一部には有効であるが,常に利点と欠点を考えたうえで使用する.
「こむら返り」とは特に下腿三頭筋に生じる有痛性筋痙攣である.
有痛性筋痙攣は不随意で突然の筋収縮であり,痛みを伴うものである.
正常者に加え,妊娠,肝硬変,血液透析患者に多い.
有痛性筋痙攣を起こした際は,その筋のストレッチが有効であり,普段からストレッチを心がけることは予防にもつながる.
内服治療も一部には有効であるが,常に利点と欠点を考えたうえで使用する.
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