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文献詳細

雑誌文献

medicina42巻1号

2005年01月発行

文献概要

今月の主題 日常診療で診るGERD(胃食道逆流症) GERDの総論

GERDの疫学―GERDは多いのか

著者: 岩切龍一1

所属機関: 1佐賀大学医学部附属病院光学医療診療部

ページ範囲:P.8 - P.10

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ポイント

胃食道逆流症(GERD)には,典型的逆流性食道炎のほかに内視鏡所見と症状が一致しない症例や胸痛や咳など非定型的症状を有する症例を含み,疫学を論ずるのは必ずしも容易ではない.

従来,本邦におけるGERDの頻度は低いとされてきたが,定型症状や内視鏡所見で見る限り15%前後の頻度で患者が存在しており,本邦でも相当数の患者がいることが判明してきた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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