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文献詳細

雑誌文献

medicina42巻1号

2005年01月発行

文献概要

今月の主題 日常診療で診るGERD(胃食道逆流症) GERDの総論

GERD治療の医療経済

著者: 羽生泰樹1 渡邊能行2 川井啓市34

所属機関: 1大阪府済生会野江病院消化器科 2京都府立医科大学大学院医学研究科地域保健医療疫学 3湯川胃腸病院内科 4消化器クリニカルアウトカム研究会

ページ範囲:P.22 - P.24

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ポイント

GERDの頻度は増加しており,治療の評価においては,費用対効果の医療経済的側面が重要である.

GERDの初期治療には,当初よりPPIを第1選択として用いるPPI 療法がステップアップ療法より費用対効果に優れ,合理的である.

PPIによる維持療法は,H2RAによる維持療法より費用対効果に優れ,合理的な治療法である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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