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文献概要
今月の主題 日常診療で診るGERD(胃食道逆流症) GERDの診断 GERDと鑑別を要する疾患
HIV例の食道病変
著者: 末岡伸夫1 西垣均1
所属機関: 1神保町消化器科内科
ページ範囲:P.44 - P.45
文献購入ページに移動食道疾患がHIV感染症発見の契機となることがある.
感染性食道炎が主体であり,食道カンジダ症の合併が最も多い.
HIV抗体の有無を調べることによりHIV 感染症と診断できる.必ず,被検者の同意が必要である.
食道カンジダ症をはじめとする感染性食道炎とGERDとは内視鏡検査において鑑別診断可能である.
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