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今月の主題 日常診療で診るGERD(胃食道逆流症) GERDの治療
GERDの食事指導
著者: 井上修志1
所属機関: 1独立行政法人国立病院機構高知病院消化器科
ページ範囲:P.56 - P.58
文献購入ページに移動脂肪摂取過剰はTLESRの頻度の増加や胃排泄の遅延をもたらし,GERDに悪影響を与える可能性が大である.
炭水化物や蛋白質は,通常の摂取量ではGERDに与える影響は少ないと考えられている.
生活指導とともに食事療法を行うことにより,軽症の場合は薬剤の減量や無投薬となる可能性もある.
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