icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina42巻1号

2005年01月発行

今月の主題 日常診療で診るGERD(胃食道逆流症)

GERDを起こす病態

糖尿病とGERD

著者: 松井秀隆1 古川慎哉1 恩地森一1

所属機関: 1愛媛大学医学部第3内科

ページ範囲:P.96 - P.98

文献概要

ポイント

糖尿病患者において,胸やけを伴う胃食道逆流の合併率は25%前後である.

糖尿病性神経障害を合併すると胸やけ症状は少なくなる.

糖尿病患者では食道蠕動運動と胃排出能の低下が,胃食道逆流症の要因となる.

第一選択薬は経口のプロトンポンプ阻害薬であるが,胃運動低下例には消化管運動改善薬の投与が必要となる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら