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文献詳細

雑誌文献

medicina42巻1号

2005年01月発行

文献概要

しりあす・とーく 第1回テーマ【新連載】

臨床研修における危険と安全管理―患者・研修医を医療事故から守れるか?

著者: 川尻宏昭1 本村和久2 川島篤志3 飛田拓哉4

所属機関: 1佐久総合病院総合診療科 2沖縄県立中部病院地域救命救急センター 3市立堺病院総合内科 4聖路加国際病院腎臓内科シニアレジデント

ページ範囲:P.138 - P.147

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■川尻 佐久総合病院の川尻です.卒後11年目で,途中2年間,関連の診療所に出ましたが,卒業してからずっと佐久の田舎の総合病院におります.現在,総合診療科というプライマリケアを中心に幅広く診療を行う部門にいます.研修医の指導に携わっており,研修医教育に強い関心をもっています.また,病院の安全管理室から,臨床研修の安全管理について相談を受けることがあります.

■本村 沖縄県立中部病院(以下中部病院)から来ました本村です.卒後8年目になります.初期研修を中部病院で終えた後,離島での診療所勤務,中部病院ほかでの内科中心の研修を経て,現在中部病院に戻っています.自分自身が研修医のときに医療事故を起こしたことがあり,院内の医療安全委員会に研修医時代から参加しています.自分自身の経験を後輩に伝えて,同じ思いをさせたくないという気持ちが強くあります.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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