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文献詳細

雑誌文献

medicina42巻10号

2005年10月発行

今月の主題 これだけは知っておきたい呼吸器薬の使い方

気道感染症治療のポイント

院内肺炎のガイドラインの考え方と抗菌薬使用の実際―Q“入院している方が「肺炎」になりました.抗菌薬の使用の考え方は?”

著者: 中村茂樹1 宮崎義継1 河野茂1

所属機関: 1長崎大学医学部第二内科

ページ範囲:P.1708 - P.1711

文献概要

ポイント

院内肺炎は入院後48時間後に発症する肺炎と定義される.

院内肺炎は基礎疾患が重篤で,耐性菌が原因菌になることが多く予後不良である.

院内肺炎に対する治療は広域で強力な抗菌薬を十分量,短期間投与し,抗菌薬の選択は偏りのない多様なものにすることである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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