文献詳細
文献概要
今月の主題 これだけは知っておきたい呼吸器薬の使い方 気道感染症治療のポイント
院内肺炎のガイドラインの考え方と抗菌薬使用の実際―Q“入院している方が「肺炎」になりました.抗菌薬の使用の考え方は?”
著者: 中村茂樹1 宮崎義継1 河野茂1
所属機関: 1長崎大学医学部第二内科
ページ範囲:P.1708 - P.1711
文献購入ページに移動院内肺炎は入院後48時間後に発症する肺炎と定義される.
院内肺炎は基礎疾患が重篤で,耐性菌が原因菌になることが多く予後不良である.
院内肺炎に対する治療は広域で強力な抗菌薬を十分量,短期間投与し,抗菌薬の選択は偏りのない多様なものにすることである.
掲載誌情報