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今月の主題 これだけは知っておきたい呼吸器薬の使い方 気管支喘息と慢性閉塞性肺疾患(COPD)治療のポイント
抗アレルギー薬・抗喘息薬―Q“抗アレルギー薬は多種類ありますが,どのように使い分けるのでしょうか?”
著者: 駒瀬裕子1
所属機関: 1聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院呼吸器内科
ページ範囲:P.1768 - P.1770
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抗アレルギー薬は作用によって5つに分けられる(表1参照).
そのなかでロイコトリエン拮抗薬がエビデンスが多く,吸入ステロイド薬減量作用も明らかである.
患者の病態に応じて使い分けることが必要であるが,いずれの抗アレルギー薬にもレスポンダー,ノンレスポンダーがいるため,効果判定までの時期を考慮し,有効な症例に適正に使用することが重要である.
抗アレルギー薬は作用によって5つに分けられる(表1参照).
そのなかでロイコトリエン拮抗薬がエビデンスが多く,吸入ステロイド薬減量作用も明らかである.
患者の病態に応じて使い分けることが必要であるが,いずれの抗アレルギー薬にもレスポンダー,ノンレスポンダーがいるため,効果判定までの時期を考慮し,有効な症例に適正に使用することが重要である.
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