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文献詳細

雑誌文献

medicina42巻10号

2005年10月発行

今月の主題 これだけは知っておきたい呼吸器薬の使い方

気管支喘息と慢性閉塞性肺疾患(COPD)治療のポイント

抗アレルギー薬・抗喘息薬―Q“抗アレルギー薬は多種類ありますが,どのように使い分けるのでしょうか?”

著者: 駒瀬裕子1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院呼吸器内科

ページ範囲:P.1768 - P.1770

文献概要

ポイント

抗アレルギー薬は作用によって5つに分けられる(表1参照).

そのなかでロイコトリエン拮抗薬がエビデンスが多く,吸入ステロイド薬減量作用も明らかである.

患者の病態に応じて使い分けることが必要であるが,いずれの抗アレルギー薬にもレスポンダー,ノンレスポンダーがいるため,効果判定までの時期を考慮し,有効な症例に適正に使用することが重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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