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文献詳細

雑誌文献

medicina42巻11号

2005年11月発行

今月の主題 内科医が知っておくべき がん治療

がんの基本的知識

家族性がん,遺伝子異常とがん

著者: 菅野康吉1

所属機関: 1栃木県立がんセンター研究所がん遺伝子研究室・がん予防研究室

ページ範囲:P.1888 - P.1892

文献概要

ポイント

成人に発症する家族性腫瘍は常染色体優性遺伝を示すものが多く,若年発症,特定のがんの家系内集積,多重多発がんへの罹患などの特徴を示す.

比較的頻度の高い疾患として,HNPCC,HBOCなどの疾患が挙げられる.

遺伝的リスクの評価と遺伝子検査の実施の前後には,遺伝カウンセリングが行われる必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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