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今月の主題 内科医が知っておくべき がん治療 コモンキャンサーズ 最新情報 【肺がん】
小細胞肺がんの標準的治療
著者: 葉清隆1 西條長宏1
所属機関: 1国立がんセンター東病院呼吸器科
ページ範囲:P.1938 - P.1940
文献購入ページに移動小細胞肺がんは進行が速い反面,化学療法や放射線治療に対する感受性が高いという特徴を有する腫瘍である.
小細胞肺がんの病期分類には,限局型(limited disease:LD)と進展型(extensive disease:ED)の2つに分ける分類が用いられる.
限局型小細胞肺がんに対する標準治療は,化学療法と胸部放射線治療の併用療法である.
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