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文献詳細

雑誌文献

medicina42巻11号

2005年11月発行

今月の主題 内科医が知っておくべき がん治療

コモンキャンサーズ 最新情報 【胃がん】

胃がん検診の方法,効果と問題点

著者: 飯沼元1 濱島ちさと2 斎藤博3

所属機関: 1国立がんセンターがん予防・検診研究センター検診部 2国立がんセンターがん予防・検診研究センター情報研究部 3国立がんセンターがん予防・検診研究センター検診技術開発部

ページ範囲:P.1941 - P.1943

文献概要

ポイント

胃がん検診方法として,有効性と不利益に関する評価から推奨される方法は胃X線検査(特に間接撮影)であり,死亡率減少効果が証明されている唯一の方法でもある.しかし検診実施機関の間における精度管理の差はきわめて大きく,受診者数の増加のため全国レベルでの標準的かつ効果的なシステム構築が今後の課題と考えられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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