icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina42巻11号

2005年11月発行

今月の主題 内科医が知っておくべき がん治療

コモンキャンサーズ 最新情報 【消化器がん】

消化器がんの抗がん剤治療

著者: 目良清美1 大津敦1

所属機関: 1国立がんセンター東病院内視鏡部

ページ範囲:P.1954 - P.1959

文献概要

ポイント

食道がんに対する根治的放射線化学療法は,近年各ステージにおける重要な治療選択肢のひとつとして認識されている.

胃がんにおいては,S-1やイリノテカン,タキサンなど新規抗がん剤による治療成績の向上が期待されている.

大腸がんにおいては,従来の5-FU中心のレジメンにイリノテカン,オキサリプラチンが加わることによって生存期間の延長が得られ,分子標的治療薬によるさらなる成績向上が期待されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら