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今月の主題 内科医が知っておくべき がん治療 コモンキャンサーズ 最新情報 【乳がん】
乳がん検診の方法,効用と問題点
著者: 甘利正和1 石田孝宣1 大内憲明1
所属機関: 1東北大学医学部乳腺・内分泌外科
ページ範囲:P.1963 - P.1965
文献購入ページに移動乳がんは女性のがん罹患率第1位で,罹患率,死亡率ともに増加傾向である.
視触診単独検診による乳がんの死亡率減少効果がないとする相応の根拠がある.
マンモグラフィと視触診併用の乳がん検診(50歳以上)は死亡率減少効果があるとする十分な根拠がある.
マンモグラフィと視触診併用の乳がん検診(40歳代)は死亡率減少効果があるとする相応の根拠がある.
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