文献詳細
特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第7集
血液生化学検査 糖質および関連物質
文献概要
抗インスリン抗体とは
抗インスリン抗体測定は,血液中に存在するインスリンに結合する抗体を検出する検査である.
抗インスリン抗体には2種類ある.通常はインスリン治療患者の血中に存在する.つまり,外来性インスリンに対して産生された抗インスリン抗体のことをいう.もう1種類の抗インスリン抗体はインスリン自己抗体(insulin autoantibody:IAA)のことである.これは過去にインスリン注射歴がないにもかかわらず,血中にインスリンと結合する抗体が存在するとき,この抗体を呼ぶ.
抗インスリン抗体測定は,血液中に存在するインスリンに結合する抗体を検出する検査である.
抗インスリン抗体には2種類ある.通常はインスリン治療患者の血中に存在する.つまり,外来性インスリンに対して産生された抗インスリン抗体のことをいう.もう1種類の抗インスリン抗体はインスリン自己抗体(insulin autoantibody:IAA)のことである.これは過去にインスリン注射歴がないにもかかわらず,血中にインスリンと結合する抗体が存在するとき,この抗体を呼ぶ.
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