文献詳細
特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第7集
血液生化学検査 血中薬物濃度
文献概要
向精神薬とは,中枢神経系に対する選択的な影響を通じて,精神機能や行動に特徴的な変化を起こすことを主な作用とする薬物で,抗てんかん薬,抗精神病薬などの精神科治療薬と,麻薬や幻覚剤といった精神異常発現薬を含んでいる.
向精神薬の中で,臨床的に血中濃度モニタリング(therapeutic drug monitoring:TDM)が行われている薬剤は,抗てんかん薬,抗精神病薬の中のhaloperidol(HPD),bromperidol(BPD),気分調整薬である炭酸リチウムである.
向精神薬の中で,臨床的に血中濃度モニタリング(therapeutic drug monitoring:TDM)が行われている薬剤は,抗てんかん薬,抗精神病薬の中のhaloperidol(HPD),bromperidol(BPD),気分調整薬である炭酸リチウムである.
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