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文献詳細

雑誌文献

medicina42巻13号

2005年12月発行

文献概要

今月の主題 急性冠症候群へのアプローチ 急性冠症候群の理解

Vulnerable plaqueとは何か?―その検査法

著者: 大藪丈太1 平山篤志1

所属機関: 1大阪警察病院循環器科

ページ範囲:P.2095 - P.2097

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ポイント

急性冠症候群は,冠動脈疾患の予後を決定する最大の原因で,その病態は冠動脈内のプラークの破綻とそれに続く血栓形成である.

急性冠症候群の多くは狭窄度50%未満の病変から発症し,原因となる不安定プラークは冠動脈造影では同定できない.

プラーク性状同定のため,さまざまな血管内イメージングが用いられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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