文献詳細
今月の主題 急性冠症候群へのアプローチ
急性冠症候群の治療 【ST上昇型急性冠症候群】
文献概要
ポイント
β遮断薬は急性期および慢性期予後改善効果があり,早期より開始すべきであるが,本邦では冠攣縮性狭心症が高頻度であることから躊躇される傾向にある.
ACE阻害薬はハイリスク症例ほど予後改善効果が期待できる.
ARBはACE阻害薬とほぼ同等の予後改善効果が期待でき,ACE阻害薬に忍容性のない患者に推奨される.
β遮断薬は急性期および慢性期予後改善効果があり,早期より開始すべきであるが,本邦では冠攣縮性狭心症が高頻度であることから躊躇される傾向にある.
ACE阻害薬はハイリスク症例ほど予後改善効果が期待できる.
ARBはACE阻害薬とほぼ同等の予後改善効果が期待でき,ACE阻害薬に忍容性のない患者に推奨される.
掲載誌情報