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文献詳細

雑誌文献

medicina42巻13号

2005年12月発行

今月の主題 急性冠症候群へのアプローチ

急性冠症候群の治療 【救急現場における致死性不整脈への対応】

地域医療ネットワークの構築の重要性

著者: 野々木宏1

所属機関: 1国立循環器病センター心臓血管内科・緊急部

ページ範囲:P.2162 - P.2164

文献概要

ポイント

内因性院外心停止の最大の原因は急性心筋梗塞症である.

急性心筋梗塞症の致死率は20%以上となお高率であり,死亡の半数以上が院外死である.

院外心停止の救命には,救命の連鎖の確立とともに,心停止前の搬入システムの確立として救急医療ネットワーク構築が重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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