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文献詳細

雑誌文献

medicina42巻2号

2005年02月発行

文献概要

今月の主題 肥満症―診断・治療の新展開 肥満症の疫学

肥満症の自然歴とその予後

著者: 中村正1

所属機関: 1大阪大学大学院分子制御内科学

ページ範囲:P.188 - P.190

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ポイント

肥満の程度が生命予後と関連し,特に心血管死と密接に関連する.

肥満者の体重減少は全死亡や心血管死の低下に関与しない.

意識的な減量は死亡率の減少に貢献する.

小児期の肥満は高率に成人肥満にトラッキングする.

小児期の肥満は成人してからの生命予後に関連する.

早期からの意識的な減量が肥満症の予後を改善する重要な要素である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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