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文献詳細

雑誌文献

medicina42巻2号

2005年02月発行

文献概要

今月の主題 肥満症―診断・治療の新展開 肥満症―減量により改善する病態

耐糖能障害

著者: 住田安弘1

所属機関: 1三重大学医学部糖尿病・内分泌内科

ページ範囲:P.216 - P.220

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ポイント

肥満はインスリン抵抗性を惹起させ,2型糖尿病発症の重要な危険因子となる.

ほとんどの2型糖尿病の発症に,インスリン分泌低下を伴う.

上半身肥満(内臓脂肪過剰蓄積型の肥満)では,動脈硬化の危険因子が重積しやすい.

ライフスタイル(食習慣や身体活動)の改善は,境界型耐糖能異常(IGT)から2型糖尿病への発症抑制に効果がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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