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文献概要
今月の主題 肥満症―診断・治療の新展開 肥満症―減量により改善する病態
睡眠時無呼吸症候群
著者: 陳和夫1
所属機関: 1京都大学医学部附属病院理学療法部
ページ範囲:P.236 - P.238
文献購入ページに移動肥満は閉塞型睡眠時無呼吸の重要な発症要因である.
40~69歳の5人に1人は睡眠1時間当たり5回以上の無呼吸-低呼吸を呈しており,肥満になればその頻度は数倍以上になる.
10%体重増加,減量により睡眠中の閉塞型無呼吸はおよそ各約30%増減する.
睡眠時無呼吸低呼吸症候群の治療には通常,経鼻持続気道陽圧(nCPAP)療法が第一選択となる.
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