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文献詳細

雑誌文献

medicina42巻2号

2005年02月発行

文献概要

今月の主題 肥満症―診断・治療の新展開 肥満症―減量により改善する病態

睡眠時無呼吸症候群

著者: 陳和夫1

所属機関: 1京都大学医学部附属病院理学療法部

ページ範囲:P.236 - P.238

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ポイント

肥満は閉塞型睡眠時無呼吸の重要な発症要因である.

40~69歳の5人に1人は睡眠1時間当たり5回以上の無呼吸-低呼吸を呈しており,肥満になればその頻度は数倍以上になる.

10%体重増加,減量により睡眠中の閉塞型無呼吸はおよそ各約30%増減する.

睡眠時無呼吸低呼吸症候群の治療には通常,経鼻持続気道陽圧(nCPAP)療法が第一選択となる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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