文献詳細
文献概要
今月の主題 肥満症―診断・治療の新展開 肥満が影響を与える疾患・病態
肥満と妊娠異常
著者: 和栗雅子1
所属機関: 1大阪府立母子保健総合医療センター母性内科
ページ範囲:P.256 - P.258
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肥満に起因する種々の健康障害が妊娠異常に関連することがある.
妊娠前からの肥満や妊娠中の過剰な体重増加が,周産期予後を不良にすることも多い.
肥満に関連する種々の母児合併症を防ぐためには,妊娠前から分娩後長期にわたる体重管理の必要性を妊娠可能年齢の女性に十分に説明し,標準体重を目標に体重管理するように指導することが大切である.
肥満に起因する種々の健康障害が妊娠異常に関連することがある.
妊娠前からの肥満や妊娠中の過剰な体重増加が,周産期予後を不良にすることも多い.
肥満に関連する種々の母児合併症を防ぐためには,妊娠前から分娩後長期にわたる体重管理の必要性を妊娠可能年齢の女性に十分に説明し,標準体重を目標に体重管理するように指導することが大切である.
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