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文献概要
今月の主題 肥満症―診断・治療の新展開 新しい肥満症治療の考え方
運動指導の工夫と長続きの秘訣
著者: 勝川史憲1
所属機関: 1慶應義塾大学スポーツ医学研究センター
ページ範囲:P.272 - P.274
文献購入ページに移動糖尿病を有する者では,はじめに運動負荷試験で冠疾患の有無を評価する.
当初は,短時間の低~中等度の強度の有酸素運動,または日常生活で身体活動量を増やすことから始め,中等度の運動/身体活動をほぼ毎日合計30分以上行うレベルまで活動量を増加させる.
減量後の体重維持にはさらに大量の活動量が必要で,長期的には(可能ならば)強い強度の運動も考慮する.
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