icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina42巻2号

2005年02月発行

文献概要

今月の主題 肥満症―診断・治療の新展開 新しい肥満症治療の考え方

運動指導の工夫と長続きの秘訣

著者: 勝川史憲1

所属機関: 1慶應義塾大学スポーツ医学研究センター

ページ範囲:P.272 - P.274

文献購入ページに移動
ポイント

糖尿病を有する者では,はじめに運動負荷試験で冠疾患の有無を評価する.

当初は,短時間の低~中等度の強度の有酸素運動,または日常生活で身体活動量を増やすことから始め,中等度の運動/身体活動をほぼ毎日合計30分以上行うレベルまで活動量を増加させる.

減量後の体重維持にはさらに大量の活動量が必要で,長期的には(可能ならば)強い強度の運動も考慮する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら