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文献詳細

雑誌文献

medicina42巻2号

2005年02月発行

文献概要

今月の主題 肥満症―診断・治療の新展開 新しい肥満症治療の考え方

いかなるケースに外科療法を考慮するか

著者: 児玉多曜1 川村功1

所属機関: 1下都賀総合病院外科

ページ範囲:P.280 - P.282

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ポイント

肥満の外科療法の適応はBMI>40 kg/m2のmorbid obesityである.

morbid obesity患者のほとんどが外科療法以外ではリバウンドを繰り返す.

現在の肥満外科療法の術式は拡大Roux-en Y胃バイパス術が主流である.

摂食障害・ひきこもりなど明らかな精神・心理的障害の合併患者は適応外である.

患者および患者家族の外科療法に対する理解と協力が必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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