icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina42巻2号

2005年02月発行

文献概要

今月の主題 肥満症―診断・治療の新展開 新しい肥満症治療の考え方

チーム医療の重要性

著者: 小山朝一1 白井厚治2

所属機関: 1東邦大学医学部付属佐倉病院糖尿病・内分泌・代謝センター 2東邦大学医学部付属佐倉病院内科

ページ範囲:P.284 - P.287

文献購入ページに移動
ポイント

肥満治療では,病態に加え患者を取り巻く生活環境までを把握することが重要で,それにはチーム医療が必要となる.

減量治療には,内科医,精神科医,看護師,栄養士,臨床心理士などが,それぞれの専門的視点で観察することが求められる.

複数のスタッフによる患者介入は,かえって患者の混乱を招くこともあり,患者の問題点を共通認識し,統一したアプローチが重要で,それには,合同カンファランスが有効である.

個々の介入は,全般的に行動療法的サポートが基本である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら