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文献詳細

雑誌文献

medicina42巻2号

2005年02月発行

文献概要

しりあす・とーく 第2回テーマ

どうする? どうなる? 後期研修―これからの内科後期研修はどうあるべきか?

著者: 本村和久1 川尻宏昭2 飛田拓哉3 川島篤志4

所属機関: 1沖縄県立中部病院地域救命救急センター 2佐久総合病院総合診療科 3聖路加国際病院腎臓内科シニアレジデント 4市立堺病院総合内科

ページ範囲:P.304 - P.312

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昨(2004)年4月医師臨床研修の必修化が行われ,多くの研修医が出身大学外,特に市中病院での臨床研修を選ぶという変動が起きた.臨床研修病院を「選ぶ時代」の到来だ.ところが,その先の「後期研修」については,選ぼうにも全くの情報不足であり,不安感を呈する研修医も少なくない状況だ.そこで,本号では,後期研修プログラムをもつ4つの病院の若手医師に,日本における後期研修の現状と課題,今後の方向性などについてお話しいただいた.

内科後期研修の現状

■本村 本日は,初期臨床研修の必修化により,関心が高まっている「後期研修」のあり方について,ディスカッションしたいと思います.まず,各先生方から,現在の後期研修の状況と問題点をお話しください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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