文献詳細
今月の主題 Digital時代の脳神経画像診断
Digital時代の画像診断 【画像診断システムの進歩】
共通画像フォーマットと画像の編集閲覧システム(viewer)
著者: 安藤裕1
所属機関: 1放射線医学総合研究所重粒子医科学センター医療情報室
ページ範囲:P.352 - P.356
文献概要
医用画像のフォーマット(データ形式)は,DICOMが広く使用されている.
ファイルのヘッダーに患者情報や検査情報が含まれており,画像診断に適している.JPEGやGIFでは,これらの情報を保持することができない.
画像表示するには,ビューワ(viewer)と呼ばれるソフトを使用し,サーバーから画像転送と表示する機能をもっている.
画像をCRTや液晶表示装置(LCD)などモニターで表示するときには,シャーカステンに比べてモニター画面が暗いため,部屋の明るさを暗くする必要がある.
掲載誌情報