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文献概要
今月の主題 Digital時代の脳神経画像診断 内科医として知っておきたい画像診断法 【画像診断の基礎知識と進歩】
MRI
著者: 柳町徳春1
所属機関: 1東海大学医学部基盤診断学系画像診断学
ページ範囲:P.387 - P.389
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MRIは生体の水素原子から得られる,T1(縦緩和時間),T2(横緩和時間),プロトン密度,流れ,拡散の情報をもとにして画像を作成する.
MRIは濃度分解能に優れ,放射線被曝もない検査であり,脳神経疾患では第一選択の画像検査である.しかし,心臓ペースメーカーや人工内耳など検査禁忌の場合もある.
MRI用のGd造影剤は,同製剤に対するアレルギーの既往は絶対禁忌,気管支喘息は原則禁忌である.
MRIは生体の水素原子から得られる,T1(縦緩和時間),T2(横緩和時間),プロトン密度,流れ,拡散の情報をもとにして画像を作成する.
MRIは濃度分解能に優れ,放射線被曝もない検査であり,脳神経疾患では第一選択の画像検査である.しかし,心臓ペースメーカーや人工内耳など検査禁忌の場合もある.
MRI用のGd造影剤は,同製剤に対するアレルギーの既往は絶対禁忌,気管支喘息は原則禁忌である.
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