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文献詳細

雑誌文献

medicina42巻3号

2005年03月発行

文献概要

今月の主題 Digital時代の脳神経画像診断 内科医として知っておきたい画像診断法 【神経学的緊急症に対する画像診断の進め方】

痙 攣

著者: 石橋靖宏1 寺山靖夫1

所属機関: 1岩手医科大学神経内科

ページ範囲:P.432 - P.434

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ポイント

痙攣はconvulsion,spasm,cramp,myoclonusに分類される.

脳腫瘍によるてんかんはoligodendroglioma(乏突起細胞膠腫)やastrocytoma(星状細胞腫)に多く,むしろglioblastoma(膠芽腫)に少ない.

内側側頭葉硬化(MTS)はMRIでは主として海馬の萎縮と,T2強調像,FLAIR像の高信号として捉えられる.

皮質形成異常のMRI所見として皮質白質間の境界不明瞭化,皮質の肥厚,隣接する白質高信号が見られる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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