icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina42巻3号

2005年03月発行

文献概要

今月の主題 Digital時代の脳神経画像診断 内科医として知っておきたい画像診断法 【脳神経疾患を疑ったとき行うべき画像診断】

脊髄・脊椎疾患を疑ったとき

著者: 石井賢1 千葉一裕1 戸山芳昭1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部整形外科

ページ範囲:P.470 - P.473

文献購入ページに移動
ポイント

脊椎・脊髄疾患の診断にMRIの有用性は高いが,骨性変化を捉えるには単純X線やCTが優れている.

退行変性疾患の場合,画像所見と症状は必ずしも相関しない.

急性麻痺を生じた症例では,特に転移性腫瘍の可能性を念頭に置き,至急MRIやCTを施行し,手術を含めた適切な処置を行う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?