文献詳細
文献概要
今月の主題 Digital時代の脳神経画像診断 内科医として知っておきたい画像診断法 【脳神経疾患を疑ったとき行うべき画像診断】
脳炎・髄膜炎を疑ったとき
著者: 米澤久司1 寺山靖夫1
所属機関: 1岩手医科大学神経内科
ページ範囲:P.474 - P.477
文献購入ページに移動髄膜炎・脳炎は画像診断のみでは診断できないが,さまざまな感染症で特徴的な画像を呈する.特徴を知ることで早期診断に結びつく可能性がある.
膿瘍はMRIの拡散強調像で高信号を呈する.
真菌類では血管周囲に病巣を形成しやすい.
単純ヘルペス脳炎では側頭葉が好発部位であり,SPECTでは高集積を呈する.
掲載誌情報