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文献詳細

雑誌文献

medicina42巻3号

2005年03月発行

文献概要

今月の主題 Digital時代の脳神経画像診断 内科医として知っておきたい画像診断法 【脳神経疾患を疑ったとき行うべき画像診断】

脳炎・髄膜炎を疑ったとき

著者: 米澤久司1 寺山靖夫1

所属機関: 1岩手医科大学神経内科

ページ範囲:P.474 - P.477

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ポイント

髄膜炎・脳炎は画像診断のみでは診断できないが,さまざまな感染症で特徴的な画像を呈する.特徴を知ることで早期診断に結びつく可能性がある.

膿瘍はMRIの拡散強調像で高信号を呈する.

真菌類では血管周囲に病巣を形成しやすい.

単純ヘルペス脳炎では側頭葉が好発部位であり,SPECTでは高集積を呈する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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