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今月の主題 Digital時代の脳神経画像診断 内科医として知っておきたい画像診断法 【脳神経疾患を疑ったとき行うべき画像診断】
Parkinson病を疑ったとき
著者: 佐藤千久美1
所属機関: 1岩手医科大学神経内科
ページ範囲:P.481 - P.483
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Parkinson病の診断は,①振戦,②筋固縮,③無動,④姿勢・歩行障害などの特徴的な臨床症状の組み合わせと進行性の経過,L-DOPAへの反応性をもとに行う.
画像検査は,振戦が目立たない例やL-DOPAに対する反応性が乏しい例など,非定型的なパーキンソニズムを呈する例で,パーキンソニズムを呈する他疾患との鑑別の補助診断として有用である.
Parkinson病の診断は,①振戦,②筋固縮,③無動,④姿勢・歩行障害などの特徴的な臨床症状の組み合わせと進行性の経過,L-DOPAへの反応性をもとに行う.
画像検査は,振戦が目立たない例やL-DOPAに対する反応性が乏しい例など,非定型的なパーキンソニズムを呈する例で,パーキンソニズムを呈する他疾患との鑑別の補助診断として有用である.
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