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今月の主題 Digital時代の脳神経画像診断 内科医として知っておきたい画像診断法 【脳神経疾患を疑ったとき行うべき画像診断】
代謝性脳症を疑ったとき
著者: 野川茂1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部神経内科
ページ範囲:P.484 - P.488
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Wernicke脳症では,頭部MRI T2強調あるいはFLAIR画像で,乳頭体,視床背内側核,中脳水道周囲の灰白質に高信号域を認める.
肝性脳症では,頭部MRI T1強調画像で淡蒼球に高信号域を認める.門脈-大循環性脳症の診断に,腹部MRAや造影CTが有用である.
糖尿病性舞踏病では,頭部MRI T1強調画像で対側の被殻に高信号域を認める.
Wernicke脳症では,頭部MRI T2強調あるいはFLAIR画像で,乳頭体,視床背内側核,中脳水道周囲の灰白質に高信号域を認める.
肝性脳症では,頭部MRI T1強調画像で淡蒼球に高信号域を認める.門脈-大循環性脳症の診断に,腹部MRAや造影CTが有用である.
糖尿病性舞踏病では,頭部MRI T1強調画像で対側の被殻に高信号域を認める.
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