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演習・小児外来
〔Case16〕 浮腫と乏尿を主訴として来院し,高度蛋白尿を指摘された3歳男児 〔Case17〕遷延する発熱と歯肉の腫脹が認められた2歳男児
著者: 亀井宏一1 飯島一誠2 横田俊一郎3
所属機関: 1武蔵野赤十字病院小児科 2国立成育医療センター腎臓内科 3横田小児科医院
ページ範囲:P.508 - P.511
文献購入ページに移動主 訴:眼瞼浮腫,乏尿.
既往歴・家族歴:特記すべきことなし.
現病歴:2004年11月9日,眼瞼浮腫と乏尿に気づいた.10日,近医にて蛋白尿と血尿を指摘され,当科へ紹介入院となった.先行感染などは認めていない.
身体所見:身長93cm,体重15.5kg(+2.5kg),血圧106/60mmHg,体温36.5℃.活気はまずまずだが,食欲なく,やや嘔気を認める.眼瞼と下腿に浮腫著明.
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