medicina42巻5号

2005年05月発行

今月の主題 内科医が診る関節リウマチ

関節リウマチをどう考えるか

関節リウマチの疫学，自然歴

著者： 黒坂大太郎¹ 山田昭夫¹

所属機関： ¹東京慈恵会医科大学リウマチ・膠原病内科

ページ範囲：P.741 - P.743

文献概要

ポイント

わが国では女性100人に1人の割合で関節リウマチに罹患する．決して稀な疾患ではない．

発症の型は緩徐発症型，急性発症型，中間型に分類できる．

経過は単周期型，多周期型，進行型に分類できる．

死因としては一般と比べて感染症が多い．