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文献詳細

雑誌文献

medicina42巻5号

2005年05月発行

今月の主題 内科医が診る関節リウマチ

関節リウマチ患者の診かた

関節の画像診断

著者: 佐川昭1 成田明宏1 辺見美穂子1

所属機関: 1札幌山の上病院リウマチ膠原病センター

ページ範囲:P.762 - P.765

文献概要

ポイント

画像診断は,病態の把握に加え,近年は早期RA診断のためや,生物学的製剤による関節破壊進行の抑制や改善の所見を評価する手法へと変化してきている.

超音波機器は近年の進歩により軟部組織の詳細や血流の程度まで把握することが可能になり関節病変の分析に有用である.

MRI法の利点は,軟部組織,骨髄病変,組織の性状評価や,任意の断面の観察が可能で,X線被曝がないことであり,早期RA発見にも有用である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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