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文献詳細

雑誌文献

medicina42巻5号

2005年05月発行

今月の主題 内科医が診る関節リウマチ

関節リウマチ患者の診かた

関節リウマチの疾患活動性の評価 予後,経過をいかに予測するか

著者: 松田剛正1

所属機関: 1鹿児島赤十字病院リウマチ膠原病センター

ページ範囲:P.772 - P.774

文献概要

ポイント

体重減少,発熱,朝のこわばり時間,易疲労感は疾患活動性の指標となり,関節炎の程度と分布は薬物治療の選択と身体機能予後の指標となる.

関節外症状をもつRAは生命予後が悪いので,専門医にコンサルトする.

血液検査としてのCRP,赤沈,SAAで炎症度を評価し,MMP-3は6~12カ月後の骨破壊予測因子である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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