icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina42巻5号

2005年05月発行

文献概要

今月の主題 内科医が診る関節リウマチ 関節リウマチの治療 【総論】

最近の関節リウマチ治療の考え方

著者: 宮坂信之1

所属機関: 1東京医科歯科大学膠原病リウマチ内科

ページ範囲:P.780 - P.782

文献購入ページに移動
ポイント

関節リウマチの治療目標は,QOLの向上から関節破壊の防止へと変わりつつある.

NSAIDsの役割はDMARDsを使うまでの「橋渡し」である.

治療当初より積極的にDMARDsを使用することで,関節破壊の進行を遅延させることができる.

活動性の高い症例には,積極的にメトトレキサート(MTX)の使用を考慮する.

MTX抵抗性の場合には,生物学的製剤の使用を考慮する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?