文献詳細
文献概要
今月の主題 臨床で出遭う内分泌疾患 症状・身体所見から疑う内分泌疾患
症候性の肥満
著者: 𠮷田俊秀1
所属機関: 1京都市立病院糖尿病・代謝内科
ページ範囲:P.1126 - P.1128
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・通常の診療現場で出遭う肥満者は,ほとんどが単純性肥満者である.
・一部に,内分泌性肥満や,遺伝性肥満,薬剤性肥満のような症候性肥満が含まれる.
・内分泌性肥満の鑑別のために,甲状腺ホルモン(TSH,FT3,FT4)とコルチゾールは必ず測定.
・無月経,多毛を認めるときは,E2,LH,FSH測定と腹部超音波にて多嚢胞性卵巣のチェック.
・通常の診療現場で出遭う肥満者は,ほとんどが単純性肥満者である.
・一部に,内分泌性肥満や,遺伝性肥満,薬剤性肥満のような症候性肥満が含まれる.
・内分泌性肥満の鑑別のために,甲状腺ホルモン(TSH,FT3,FT4)とコルチゾールは必ず測定.
・無月経,多毛を認めるときは,E2,LH,FSH測定と腹部超音波にて多嚢胞性卵巣のチェック.
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