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文献詳細

雑誌文献

medicina42巻7号

2005年07月発行

文献概要

今月の主題 臨床で出遭う内分泌疾患 内分泌検査の選択と結果をどう読むか?

甲状腺機能検査

著者: 西川光重1 豊田長興1 天野佐織1

所属機関: 1関西医科大学第二内科

ページ範囲:P.1166 - P.1169

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ポイント

・最も鋭敏な甲状腺機能検査は血中TSH濃度測定である.

・甲状腺機能のスクリーニングには血中TSHとFT4濃度の測定を行う.

・甲状腺機能低下症と低T3症候群の鑑別は治療方針を決定するうえで重要である.

・Basedow病と無痛性甲状腺炎の鑑別には,抗TSH受容体抗体と甲状腺シンチグラフィが重要である.

・結節性甲状腺腫には甲状腺エコーと穿刺細胞診を行う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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