文献詳細
文献概要
今月の主題 臨床で出遭う内分泌疾患 内分泌腺腫瘍の取り扱い
甲状腺腫瘍
著者: 宮章博1 宮内昭1
所属機関: 1隈病院外科
ページ範囲:P.1210 - P.1212
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・甲状腺結節の鑑別診断の目標は,良性・悪性の区分のみではなく組織型診断をつけ,それに応じた治療を行うことである.
・診断の手順は問診・触診,甲状腺機能を含んだ血液検査,超音波検査,穿刺吸引細胞診までが最初に行う必須の検査である.TSH低下の場合は123I甲状腺シンチを追加する.CT,MRI,腫瘍シンチなどはこの段階では不要である.
・甲状腺結節の鑑別診断の目標は,良性・悪性の区分のみではなく組織型診断をつけ,それに応じた治療を行うことである.
・診断の手順は問診・触診,甲状腺機能を含んだ血液検査,超音波検査,穿刺吸引細胞診までが最初に行う必須の検査である.TSH低下の場合は123I甲状腺シンチを追加する.CT,MRI,腫瘍シンチなどはこの段階では不要である.
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