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文献詳細

雑誌文献

medicina42巻8号

2005年08月発行

文献概要

今月の主題 胆膵疾患はこう診る―緊急処置からフォローアップまで 基本的診察法・検査法

問診のとり方

著者: 肱岡範1 猪狩功遺1 藤田力也1

所属機関: 1癌研究会附属有明病院消化器病センター

ページ範囲:P.1334 - P.1335

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ポイント

問診は経験を要するものであるが,トレーニングによっても身につけることができる.

先入観にとらわれないためには,問診から鑑別診断を羅列して,病気の絞り込みを行う内科診断学の基本に戻り,専門外の疾患をも視野に入れた診療態度が重要である.

黄疸,腹痛は膵癌の初発症状でもあることを常に忘れない.

問診と身体所見の観察をないがしろにして,不要な検査を行うべきではない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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