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今月の主題 胆膵疾患はこう診る―緊急処置からフォローアップまで 胆膵疾患に必要な画像診断法
MRCP(磁気共鳴膵胆管造影)
著者: 新後閑弘章1 崔仁煥1 須山正文1
所属機関: 1順天堂大学医学部消化器内科
ページ範囲:P.1348 - P.1350
文献購入ページに移動MRCP(磁気共鳴膵胆管造影)は胆膵領域の画像診断法として有用である.
胆道の解剖学的異常や膵胆管合流異常,膵管非融合などを描出できる.
胆石症,胆囊腺筋腫症,急性胆囊炎,胆管狭窄などの胆道系疾患や,慢性膵炎,急性膵炎,膵囊胞,膵管内腫瘍,通常型膵管癌などの膵疾患を描出できる.
セクレチン負荷によって膵液の分泌動態を観察できる.
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