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今月の主題 胆膵疾患はこう診る―緊急処置からフォローアップまで 胆膵疾患に必要な画像診断法
MDCT(multidetector-row CT)
著者: 佐藤大志1 小井戸一光1 廣川直樹1
所属機関: 1札幌医科大学放射線医学講座
ページ範囲:P.1358 - P.1360
文献購入ページに移動MDCTの出現により,胆膵疾患におけるCT診断は2Dに加えて3D画像が重要となってきている.
MDCTでは,臓器をvolume dataとして取得し,いろいろな高分解能再構成画像へ出力可能になった.
MPRとCPRを組み合わせたCT診断は,膵胆道悪性腫瘍のstagingにおける最も重要な画像診断の一つとなった.
MDCTでは,Dicom viewerによるモニター診断が必須である.
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