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文献詳細

雑誌文献

medicina42巻8号

2005年08月発行

文献概要

今月の主題 胆膵疾患はこう診る―緊急処置からフォローアップまで 胆膵疾患に必要な画像診断法

どのようにこれらの画像診断を組み合わせるか

著者: 辻野武1 伊佐山浩通1 小俣政男1

所属機関: 1東京大学医学部消化器内科

ページ範囲:P.1362 - P.1365

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ポイント

胆囊癌の局所進展度診断には超音波内視鏡(EUS),MDCTが有用である.

総胆管結石の診断に最も有用性が高いのはEUSである.

MRCPは胆管,膵管を非侵襲的に撮像できスクリーニングとしては有用であるが,空間分解能はERCPに比べ劣る.

膵管内乳頭腫瘍診断において,囊胞自体の描出はMRCPが最も優れ,壁在結節の描出はEUS/IDUSが最も優れている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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