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今月の主題 胆膵疾患はこう診る―緊急処置からフォローアップまで 急性胆膵疾患の診断・治療 【胆】
腫瘍性病変による急性胆管炎に対する内視鏡的胆道ドレナージ術
著者: 伊藤啓1 藤田直孝1
所属機関: 1仙台市医療センター仙台オープン病院消化器内科
ページ範囲:P.1378 - P.1382
文献購入ページに移動急性胆管炎例では胆道ドレナージ術が必要である.
胆道ドレナージ術には,非観血的方法として経乳頭的アプローチと経皮的アプローチがある.
基礎疾患が切除不能悪性胆道狭窄の場合には,開存期間や費用対効果の観点からmetal stentの留置が推奨される.
術前減黄や予想生存期間の短い例ではplastic stentの留置が妥当である.
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