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文献詳細

雑誌文献

medicina42巻8号

2005年08月発行

文献概要

演習・小児外来

〔Case24〕 発熱,咳,嘔吐で紹介された1歳5カ月男児 〔Case25〕顔色不良を主訴に救急車で来院した3カ月女児

著者: 香川二郎1 中村元2

所属機関: 1藤枝市立総合病院小児科 2太田西ノ内病院小児科

ページ範囲:P.1504 - P.1507

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症 例:1歳5カ月,男子.

 主 訴:発熱,咳,嘔吐.

 家族歴:母が本児の妊娠中に妊娠糖尿病であったが,出産後は軽快している.

 既往歴:7カ月時に気管支肺炎で入院.

 現病歴:8月頃より多飲傾向.10月10日頃より食欲低下,嘔吐傾向.10月14日38℃の発熱にて近医受診し投薬を受け,翌日には解熱した.10月18日嘔吐が頻回となり,近医にて輸液施行.その後も嘔吐が反復し,食事の摂取ができないため連日輸液を受けた.10月22日38℃の発熱と咳嗽が出現し,咳込み嘔吐も認められ一般状態悪化のため,当科に入院依頼となった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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