文献詳細
文献概要
今月の主題 アルコールと内科疾患 アルコールと救急
アルコールとケトアシドーシス
著者: 石井達哉1
所属機関: 1済生会向島病院内科
ページ範囲:P.1542 - P.1544
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ケトアシドーシスは,低栄養状態のアルコール多飲者が飲酒を続けたり,突然アルコール摂取をやめて生じる病態である.
食事摂取不良による飢餓と,摂取されたアルコールの酸化により呈するケトアシドーシスである.
アニオンギャップの開大した代謝性アシドーシスが特徴である.
治療は輸液とビタミンB1補給,さらにケトーシス改善のためのブドウ糖補給である.
ケトアシドーシスは,低栄養状態のアルコール多飲者が飲酒を続けたり,突然アルコール摂取をやめて生じる病態である.
食事摂取不良による飢餓と,摂取されたアルコールの酸化により呈するケトアシドーシスである.
アニオンギャップの開大した代謝性アシドーシスが特徴である.
治療は輸液とビタミンB1補給,さらにケトーシス改善のためのブドウ糖補給である.
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